仮設工事・解体撤去
1.産業廃棄物に対しての配慮
「後片付け・清掃に始まり後片付け・清掃に終わる」。これが現場の基本だと考えています。
日々、現場内は整理整頓し、発生した廃材はすべて把握。
また、各現場で排出された産業廃棄物を、すべてマニフェスト伝票にて管理し、
最終の処理先も確認しております。
産業廃棄物管理票(マニフェスト)制度
- 排出事業者から産業廃棄物が排出され、収集運搬業者に引き渡されます。
排出事業者の元に排出事業者保存票を残し、残りを収集運搬業者に渡します。 - 収集運搬業者から処分業者まで産業廃棄物を運搬し、引き渡します。
運搬終了票が収集運搬業者から排出事業者に送られ、残り3枚を処分業者に渡します。 - 処分業者で産業廃棄物の処分がなされます。
処分終了票が処分業者から排出事業者、収集運搬業者に送られます。
処分業者に処分者票が残されます。
排出事業者は、年に1回、都道府県知事(又は保健所設置市長)へ
マニフェストの交付状況等について報告する義務があります。
廃棄物処理の流れ
![]() 現場で解体・撤去された廃材は、 すべて倉庫に持ち帰りコンテナに収納。→ |
![]() 廃棄物で一杯になったコンテナは、収集運搬業者によって中間処理場へと持ち込まれます。→ |
![]() 分別作業が行われ、中間処理場で処理できない廃棄物は、 最終処分場へと移送されます。 |
2.建物(構造)に対しての配慮
建物内部は解体した結果、構造的に不備があることが確認できる場合もあります。お客様確認の上、構造重視を第一に考えております。
壁には必ず筋かいを施します。既設の内壁(仕上げ材)を撤去し、あるべき筋かいが無かった場合も必ず、何らかの形で補強を施します。 (筋かいもしくは構造用合板)
2階の床を和室(畳)から洋室(フロアー)に改装する工事です。写真は構造補強を行う前の段階です。
こちらは構造補強を行った後の状態です。単に根太の補足(点線の方向に這わす)だけではなく、補強梁を施した上に根太を這わしました。以前と比べ、しっかりした床に仕上がりました。
大登建設は 「人」 (お客様・近隣・作業者) 「物」(建物・資材)に対して常に安全・安心の誠心をもって接しております。
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